2008.04.01 Tuesday

20年後、子どもが身につけているべき外国語は?

 英語の習得に苦労した親が、子どもはバイリンガルにと願うのは確かに気持ちわかります。少し前は中国人学校の人気急上昇、という報道もありました。今後中国語が使えるとビジネスで役に立つはずというこれも親の一方的な願いです。かつ中国人学校では英語もしっかり教えてくれるとあれば、一挙両得。

 私も、4ヶ月半の子どもに「聞き流し勉強法!」と今からCNNを流しっぱなしにして夫にあきれられたりしていますが、今週の日経ビジネス(2008.3.31号)で、とても興味深い記事を見つけました。

 第2特集の「メキシコ 世界を揺るがすヒスパニックパワー」です。

 メキシコ特集.jpg

 米国の政治経済上で強い影響力をもつようになったヒスパニック。その出身国として最多をほこるのがメキシコであり、かつメキシコ経済が安定してきているいま、米ゴールドマン・サックスは、メキシコが2050年にGDP世界第5位になると予想しているそうなのです。2030年代に英国やドイツを抜き、2040年代には日本も追い越されてしまいます。

 ちょっと話はずれますが、cafeglobe.comの新カテゴリ、Parenting「マサイマヤ族母になる」を執筆してくださっている元フジテレビアナウンサー、政井マヤさんはメキシコ生まれでメキシコ人ハーフ。昨年生まれたマヤさんのベビーはクオーター。そして、私の子どもと同級生です。2007年生まれの彼らが働き盛りになるころは、メキシコ経済の存在感が輝き始めているはず。それがBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)並みの潜在力……とくれば、今後子どもに習わせたい外国語は断突スペイン語なのではないでしょうか! マヤさんベビーが大きくなってNHKのスペイン語講座に出演で大人気、というのは想像が飛躍しすぎ?

 メキシコに留学もされていたマヤさんに、さっそく事情を聞かなくちゃ、と思ってしまいました。ちなみに記事では、メキシコが経済大国になるためにはインフラ整備が不可欠で、そこを日本の商社が支えているという内容から、あの大人気テーマパーク「キッザニア東京」の話題まで。そう、キッザニアはメキシコ生まれ、東京は初の海外1号店です。限りない可能性がすでにさまざまな分野で芽をふいており、これから目が離せません。


Profile

矢野貴久子


出版社、フリー編集者を経て'99年にネットメディア、カフェグローブ・ドット・コムを設立。多忙な30代を経て40代で不妊治療を開始し、'07年11月に45歳で男児出産。'08年2月に職場復帰したばかりの新米ワーキングマザー。その日常は自身のブログ「朝と夜のあいだに」にても執筆中。
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