2008.07.09 Wednesday
世の中常に「キケン」はあるから
つい先日の7月8日、アップリカ製のベビーカーの背もたれ部分を固定するねじがゆるみやすくなる場合があり、幼児がケガをする可能性があるというニュースがありました。
経済産業省でもニュースリリースしています。
さっそくアップリカのWebサイトで詳細を調べたところ、我が家で使用しているベビーカーが該当することが判明。案内にそってドライバーを使ってゆるみを調べたところ、うちの場合は問題なく、そのまま使えそうだということがわかりました。
報道によれば、全国でケガをした幼児は6名。軽傷の幼児が5名出た時点で警告していれば重傷事故は防げたかもしれないという指摘もあります。こういった商品の不具合は、一刻も早く正確な情報を消費者に伝えるべきですよね。一方で、「購入履歴の残らない商品」については、現状、知らせるすべはネットを含むマスメディアを使って、素早く広く告知するしかないのが現状です。
重大なリコールで記憶に新しいのが、ナショナルのFF式石油暖房機。こちらは、死亡事故があったことも受けて、テレビ広告が一時すべて、「探しています」という極めてシンプルで訴えかける力の強いコマーシャルに差し代わったことがありました。いまでも、ナショナルのWebサイトのトップページは、そのお知らせが大きく出ています。
販売されたのが22~16年も前ということもあり、破棄された数も把握できませんし、メディアへの接触状況によっては、ずっと知らないままの方もいらっしゃるのではと思うのです。
私たち自身も、こういった危険が伴う情報はいち早く知りたい。でも、新聞やテレビ、ネットを見ない日だってありますよね。
その不安がさらに大きくなったのが、ベビーカー報道の翌日9日。プラスチック製の哺乳瓶、輸入の缶詰に使われるプラスチック原料のビスフェノールAが胎児や新生児の健康に影響を及ぼす可能性があると新聞やネットで報じられました。なるべくガラス製の哺乳瓶に切り替え、妊婦は輸入の缶詰を食べないように、と厚労省のサイトでも呼びかけています。
もし、今日この記事を見なければ、私はお出かけのときのプラスチック製哺乳瓶を使い続けただろうな……と思うのです。
こういった安全性に関する情報は、本来は、私たち市民が取りに行くべきものではなくて届けられる必要があるのではないでしょうか。商品やサービス、場所など、さまざまな省庁が管轄しているわけですが、こういった安全に関わる情報はまずはどこかで一括管理して、登録した人には、とにかくすぐに情報がいくという仕組みはできないものでしょうか。そんなにむずかしいことではないような気がします。
PCや携帯がなくメールが受け取れない人は、家族や社会でサポートするという意識も必要にはなりますが……。
カフェグローブ・ドット・コムのオフィスがある千代田区では、安全・安心メールというのがあり、近隣地区で発生した事件情報を携帯メールにいち早く知らせてくれます。秋葉原の通り魔事件の時にも約2時間半後には、一報が入り、警官が負傷したこと、犯人が逮捕されたこと、千代田区民への被害はなかったことなどがわかりました。
そう、こんな仕組みです。ぜひ実現していただきたいものですね。
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今週の貂々さん。
目がハートになるの、わかります。自分の子と同じくらい、他の子、いや子どもという子どもがみんな可愛く思えるんですよね。
Profile
矢野貴久子
出版社、フリー編集者を経て'99年にネットメディア、カフェグローブ・ドット・コムを設立。多忙な30代を経て40代で不妊治療を開始し、'07年11月に45歳で男児出産。'08年2月に職場復帰したばかりの新米ワーキングマザー。その日常は自身のブログ「朝と夜のあいだに」にても執筆中。
http://www.cafeblo.com/asayoru/
カフェグローブ・ドット・コムはこちら
http://www.cafeglobe.com/
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