2009.01.15 Thursday
ガザの子どもたちを思う
いや、本当にただ「思う」と「祈る」ことしかできない……。
スラエルのガザ侵攻のニュースで流される、自分の子どもと同じくらいの子どもたちが血を流しぐったりしている映像は正視できません。
この現代でこれほどまでに殺し合う現実があるということが自分の理解からあまりにも遠いことに愕然とするばかりです。
パレスチナ問題は、私もニュースを追っていますが、複雑でなかなか頭に入ってきにくいものですよね。でも、ここまでの憎しみの感情がなぜ噴出し続けているのか、私たちはしっかり知っておく必要があると思います。
3度にわたる中東戦争の結果、イスラエルがパレスチナを占領。イスラエルはパレスチナ自治区ガザを封鎖して支援物資も制限しています。まさに人権を奪っている状況で、イスラエル型アパルトヘイトと呼ばれることもあるくらいです。
そんなひどい状況に加えて、ガザ地区は現在イスラム原理主義組織ハマスが制圧しており、そこにイスラエル国防軍が年末に侵攻。すでに900人のパレスチナ人が亡くなり、その1/3が子どもといわれている……複雑な歴史をもつパレスチナ問題と、今回のガザ侵攻を短縮して説明してしまうとこんな感じでしょうか。
イスラエルと深い関係にある米国は、国連安全保障理事会の即時停戦決議案採択を棄権。国際社会では、フランスのサルコジ大統領や、エジプトのムバラク大統領が、停戦交渉や調停に動いているのが目立ちますが、成果はまだ……。
私自身、「思う」と「祈る」しかできないのですが、カフェグローブでは編集部コバヤシと、ファウンダーのアオキが東京とロンドンでそれぞれデモに参加していて、その様子を同時リポートしています。
この2つを読むと、さらにガザ侵攻のアウトラインがわかり、デモにどんな人が参加しているのかもわかりますのでぜひ。コバヤシは、実際にユダヤ系アメリカ人とのリアルな会話を、アオキは、デモに参加するセレブたちからスターバックスへの石投げまで、どちらもマスメディアのニュースでは報道されない、等身大の情報でもあります。
Profile
矢野貴久子
出版社、フリー編集者を経て'99年にネットメディア、カフェグローブ・ドット・コムを設立。多忙な30代を経て40代で不妊治療を開始し、'07年11月に45歳で男児出産。'08年2月に職場復帰したばかりの新米ワーキングマザー。その日常は自身のブログ「朝と夜のあいだに」にても執筆中。
http://www.cafeblo.com/asayoru/
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