2009.02.04 Wednesday
定額給付金、もらうのだったら
やっぱり、どう考えても心にひっかかるのが、2兆円の「バラマキ」、定額給付金。
どうしても心にひっかかっています。振込手数料だけでも150億円。返上する人がいても国には戻らず、自治体の事務費となってしまうとか……。
独自の視点でニュースを斬っているブログ、「Chikirinの日記」では、選挙買収活動への公的資金注入と言い切っていらしてとっても説得力がありました。というか、そう考えれば確かに腑に落ちます。
100歩ゆずって、まあ、いただいたとしましょう。でも、この貴重な国のお金をぱっと使えるものだろうか……。いまこれを読んでくださっている方のほとんどが18歳以上65歳未満でいらっしゃると思うので、ひとり1万2,000円です。
ふと、こんなことを考えてしまいました。
定額給付金に賛同できず「もらいたくない」「もらってもしょうがない」と思う人たちのお金を集めて、マイクロクレジットみたいなことができないか……。
たとえば、私も返上したいなと思う一人ですが、国に戻らないのだったらそれを信頼できる組織にあずけて、たとえばパソコンを買ったり、資格をとるなど、ステップアップしたいけれどどうしても元手がない、という人のために低金利で貸し出す仕組みができたら。
私は女性なので、女性同士助け合いたいなあと思ったりします。同じ発想をする女性たちのお金が、困っている女性を助けるお金になり、その女性が返したお金がまた別の女性を助ける……そうしたら、ちゃんと循環が見える、生きたお金になりませんか。そのほうがずっと気持ちがすっきりするなあと。
実は、カフェグローブで連載してくださっている政井マヤさんとこの話で盛り上がったのですが、定額給付金はこんなことを考えるきっかけとなりました。
みなさんはどう思われますか?
Profile
矢野貴久子
出版社、フリー編集者を経て'99年にネットメディア、カフェグローブ・ドット・コムを設立。多忙な30代を経て40代で不妊治療を開始し、'07年11月に45歳で男児出産。'08年2月に職場復帰したばかりの新米ワーキングマザー。その日常は自身のブログ「朝と夜のあいだに」にても執筆中。
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