2009.09.27 Sunday

イケメンもイクメンでないとこれからは……!

 cafebloで連載していただいているスマイリーマムの杉山社長のブログで、「イクメン」というのを初めて知りました。

 「育児を楽しめるカッコイイ男性」のことだそうです。

 先週は書きませんでしたが、「女性を産む気にさせる」ポイントとして、パートナーの家事や育児に対する価値観も本当に大事ですよね。その意味、イクメンが当たり前になってくると、社会も本当に変わるだろうなあと。

 すでに、イクメンクラブというサイトが立ち上がっていまして、ワーキングマザージャーナルでも取り上げさせていただいたNPO法人ファザーリング・ジャパンの安藤哲也代表理事のインタビューが掲載されていました。

 その5回目の記事ですが、ちょっとはっとさせられました。

 「子どもは社会の宝」

 というくだりと、

 「軸がない」

 というくだり。

 このインタビュー、父親に向けて語られているものなのですが、程度の差こそあれ、そのまま「働く母」にも向けられたメッセージかもしれない……とも思いました。

 実は、最近、親との関係に苦しんできたという女性の話を聞く機会があり、毒親という言葉の存在も知りました。

 スーザン・フォワードという方の著書が有名らしいのですが、この分野不勉強なので、まだまだ何かを言える立場ではないのですが、親というものの存在が、いかに、人間として育っていく過程で大事なものかということだけはひしひしと感じています。

 それだけ親業って、本当に日々勉強でもありますね。でも、こういうことって勉強の前に経験も大きいですよね。

 経験は、教育でできることもたくさんあります。いまの社会の問題って、実は根っこは教育にあるんじゃないかと思うことも多いのです。

 私の持論としては、「高校教育から経営を教えるべき」「中学校からきちんと身体、ホルモンの仕組みについて教えるべき」というのがありまして、何でもかんでも教育に求めすぎ、という反省はありつつも、経験という意味では中学や高校のうちから教育の一環として、小さい子どもに触れる機会を増やすというのもあるかなあと。

 私の子どもが通っている保育園では、中学や高校生とおぼしき学生が社外活動なのか時々来ては子どもと遊んでくれています。私自身、そういう機会があったら、きっともう少し早く子育てについて真剣に考えていたかもしれないなあ、、、なんて思ったりもするのです。

 勉強だけでなく、生きることを豊かにする、生きるための選択肢を多くするための教育ってもっともっと幅広くないといけないのじゃないでしょうか。

 そんなことをまたつらつらと考えてしまいました。イクメンの意識を育てるためにも、毒親にならないためにも、もっと早くから子どもに親しみ、子どもとともに育つ社会を意識できたらなあと。
 
 

 

 


Profile

矢野貴久子


出版社、フリー編集者を経て'99年にネットメディア、カフェグローブ・ドット・コムを設立。多忙な30代を経て40代で不妊治療を開始し、'07年11月に45歳で男児出産。'08年2月に職場復帰したばかりの新米ワーキングマザー。その日常は自身のブログ「朝と夜のあいだに」にても執筆中。
http://www.cafeblo.com/asayoru/
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