2009.12.06 Sunday

自分のお金には、アドバイザーが必要

 前回、教育とお金には、個人につくアドバイザーが必要、という話を書きました。
 今回はお金のほうの話です。

 マネープランはライフプランと同じ。

 この言葉を初めて聞いたのは、遅まきながら30代後半のときでしょうか。

●投資・運用
●生命保険
●損害保険
●年金(公的年金だけでなく確定拠出年金など含め)

 この4つの中で、どれだけ内容を自分が理解しているか、、、そしてその理解と自分のライフプランを照らし合わせたときに、将来の「安心」があるかどうか……。

 正直、生命保険や投信など、その都度説明を受けて何となくわかったような気になりますが、他にもっとよい商品はないのか、特に他社の商品と比べたいときには本当に困ってしまいます。

 なぜなら、日本では、個人側についてくれるフィナンシャルプランナー(FP)というのはとても数少ないのです。

 そもそも、個人向けの金融コンサルティングは、富裕層ならともかく、一般人には縁遠いですよね。そういう文化がないからビジネスにもなりにくい。現状、日本ではFPとして働く選択肢は、○○証券とか○○生命の社員になるのがメインです。そうなると、おすすめできるのは自社商品のみになるのは当たり前のこと。

 自分が頑張って勉強してFP並みの知識を持てれば一番よいのですが、誰でもそのために費やす時間やコストに余裕があるわけではありませんよね。

 ライフプランとは、それこそ10人いたら10通りのもの。結婚するしない、子どもを持つ持たない、キャリアを積みたい、仕事は途中で辞めてお店を持ちたい、、、etc。 また、自分や家族が病気になったりというリスクもあります。

 そういったことをすべてひっくるめて、上の4つを考えて選んでいかなくてはいけないのに、自分のライフプランとは相容れない生命保険だったり、1年後に必要なお金なのに株式投資に回していたり、公的年金が少ないことがわかっているのにそのフォローができていなかったり……。

 自分の過去を振り返っても、将来設計まで考えて、自分の収入からいくらを上の4つに振り向けるか、などという意識はありませんでした。先々で困らないよう、本当は社会人になったらすぐに独立系FPの方にアドバイスをもらうというのは本当に大事だな、と痛感しています。
 
 cafeglobeではいま、その数少ない独立系FPで、しかも働く女性のライフプランにも詳しい野原千春さんブログをもっていただいています。

 特に、

 3つの能力

 非適合

 この部分は必読。ぜひチェックしてみてください!

 キャリアインタビューでもお話を聞いています。

 そうそう、教育、お金ときたらもうひとつ、個人側のアドバイザーで大切なものがありました。

 キャリアカウンセラー。こちらは次回に。

 


Profile

矢野貴久子


出版社、フリー編集者を経て'99年にネットメディア、カフェグローブ・ドット・コムを設立。多忙な30代を経て40代で不妊治療を開始し、'07年11月に45歳で男児出産。'08年2月に職場復帰したばかりの新米ワーキングマザー。その日常は自身のブログ「朝と夜のあいだに」にても執筆中。
http://www.cafeblo.com/asayoru/
カフェグローブ・ドット・コムはこちら
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