BLOGブログ

WEB Domani通信

BMW初のFF車「218i アクティブツアラー」に試乗!

14.12.08

あのラグジュアリーで走りにこだわるBMWが、FF(前輪駆動)のファミリカーをつくったということで、軽いショックを受けながらもその真意を探るべく、いざ試乗会に行ってきました。

土屋嘉久の試乗インプレッション

と、その前にFF(前輪駆動)車とFR(後輪駆動)車の違いについて簡単に説明しておきましょう。このふたつは、エンジンの力を前のタイヤで駆動させるのか後ろのタイヤなのかという違いだけなのですが、それぞれにメリットとデメリットがあります。パッケージ的にFFは、前にあるエンジンの力をそのまま前のタイヤで駆動するため、車内を広くできますが、FRは後ろのタイヤを駆動させるためのプロペラシャフトを通す必要がありその分狭くなってしまいます。

ただ運動性能や乗り心地といったフィーリング部分では、FFのように駆動と操舵を前輪だけで行うよりFRのように分担させたほうが優れていると一般的には言われています。だからこそ走りにこだわるBMWは、いままでFRを頑につくり続けてきたのです。

ということで、BMWブランド初となるFF車「218i アクティブツアラー」とご対面。確かにBMWらしい顔つきであるものの、ボディはふっくらとしてマイルドな印象。そのボディサイズは、全長:4350mm全幅:1800mm全高:1550mmとコンパクトながら日本の道路事情でも比較的に扱いやすいサイズ感です。また、高さの制限が1550mmとなっている一般的な立体駐車場にも問題なく入れられるのは、うれしい限り。

土屋嘉久の試乗インプレッション

そして驚くのは、このラゲッジスペースの広さ。ボタンひとつで操作できるリヤシートを倒せば、上下の高さに加え広々とした奥行きが出現。さらに4:2:4の分割シートや床下収納など便利に使えるアイデアもいっぱいで、実用的で使い勝手のいい仕上がりとなっています。

もちろん、室内の広さにも注目。高さがあるので頭上空間にゆとりがあるのはもちろん、横幅も全幅:1800mmの恩恵で余裕があります。後席についても、リアシートを前後に130mmもスライド調整できるので、ヒザが前のシートにぶつかるなどということが無く快適そのもの。また、何よりも感心させられたのが、シートやダッシュボードなどのインテリアの質感の高さ。このクラスでも手を抜かない、BMWならではのクオリティの高さには脱帽です。

土屋嘉久の試乗インプレッション

さて、いよいよ注目の走りについて。まずその動力源は1.5リッターの直列3気筒エンジンに6速ATという組み合わせなのですが、実に軽快によく回り気持ちいいのひと言。しかもトルクがフラットなため、どんな速度域でもスムーズで力不足を感じることがありません。

さらにハンドリングについては、「少しでも疑った私をお許しください」と謝りたくなるほどのシャープさ。ただ「シャープ」と言っても、スポーツカーのように反応が敏感過ぎるというものではなく、しなやかでありながらハンドル操作に正確で素直に反応するという、BMW品質らしいセッティングがされているため上質な心地よさがあります。
※これは余談ですが、あまりの気持ちよさに試乗時間を忘れて走り回ってしまい、広報の方にご迷惑をかけてしまいました。

というわけで、BMWブランド初となるFF車をつくった理由がよく理解できました。BMWの哲学は変えないけれど、その良さをもっと多くの人に知ってもらいたい。それには、ファミリー層や女性などにも受け入れられやすい実用性を兼ね備えたモデルも必要だったということ。ただ、だからといって走りをスポイルさせるような車では意味がない。そこで誕生したのが、この「2シリーズ アクティブツアラー」というワケ。実用性のあるFFながら、走りの「駆け抜ける歓び」を感じられるこの車に一度乗ってみてください。

BMW Japanの公式ページへ

担当:つっちぃ

PROFILE

WEB Domani通信

WEB Domaniスタッフが、犬のような鋭い嗅覚で集めてきたHOTな情報をご紹介。ファッション、美容、グルメ、映画などなど、さまざまなジャンルで、自らのカラダを張って体験したことを、リアルかつエキサイティングに綴っていきます。

♠ つっちぃ

映画もスイーツも大好き! という繊細な乙女心を持ちつつもスポーツカーが大好きで趣味は筋トレ。毎日カメラを片手に、いいモノ、楽しいことを探しまわっている。

♥ 仮面ライターまゆ

主な出没場所:本屋、デパートのコスメ売り場。新色のコンプリート買いは、当たり前。必殺技は「それ、全部いただくわ〜」。自他ともに認める衝動買いの女王。

RECENT ENTRY

ARCHIVE

CATEGORY

小学館雑誌定期購読Privacy policy小学館のプライバシーステートメント広告掲載について

© Shogakukan Inc. 2016 All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。